1月29日
昨日、1月28日(日)は、不動産無料相談会「全日不動産の日」で、愛媛県不動産県本部で、不動産無料相談会を行いました。
毎年この時期に行われ、寒いのを記憶しています。昨日も寒い日でした。
いつも、この不動産無料相談会で思うことがあります。 それは 相談に来られる方の半分以上が 具体的な不動産のトラブルの相談ではなく、近隣との問題であったり、家族との問題(相続だけではない)が多く寄せられます。
今回、私が受付をした中には、「隣地の方が、勝手に側溝に蓋をした。許可をした水利組合が悪い」とか、「隣地との境界で、判決がでた。納得いかないので何とかならないか」と言った内容で来られた方が居ました。
これらは 当方で相談を受けて適切な回答のできる内容ではなく、とりあえず丁寧に説明をして引き取っていただくしかないのですが、 不動産と言うものの特殊性を感じます。
日常の 私たちの仕事においても、売主・買主 あるいは貸主、借主に対して慎重な対応をしないといけないのを、改めて感じます。
前列のお二人は、相談役の税理士・弁護士の先生です。
1月28日
昨夜は、松山市青少年育成支援委員の活動として、中央補導の巡回活動に参加しました。
夜 8時30分に大街道の交番前に、10名ほどの支援委員が集まり、大街道・湊町を 巡回活動のベストを着て巡回しました。しかし 昨夜は本当に寒く、街中を歩く人も少なく、もちろん小学生や中学生の姿も無く ちょっと辛い思いでした。
1月27日
昨日、「愛媛不動産コンサルティング協会」の空き家の報告会がありました。
この約3年間に、当協会に寄せられた 空き家相談は、96件。 年間約30件の空き家相談が来ている事になります。
一般に 空き家になる理由は、独居老人などが亡くなり相続者が不明とか、子どもたちが大人になり 両親が亡くなったため空き家になったなどの事例が考えられますが、現実には 相続問題で解決できない、建物が老朽化し危険ではあるが 解体撤去費用が無い、登記簿の不備なども多く、単純に空き家になっているという問題だけではなく社会的な問題のようなきがします。
しかし、法律が 現実に対応できてないのが事実です。当協会に寄せられた相談の何倍もの数の空き家問題があると思います。 法律の整備だけではなく、行政の根本的対応も必要になると思います。
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